老眼の改善
老眼の改善ですが、基本は目の老化であり、目にある水晶体が固まってくるのです。さまざまな体の部位と一緒で、老化は避けられません。
ですが、体同様、何歳でもトレーニングをすることで体のしなやかさと言うのは保てるものです。目も一緒で、
トレーニングすることで水晶体の動きをしなやかにすることができます。これは、以前習っていた視力回復センターの指導員が言っていましたが、近眼だろうが老眼だろうが、トレーニングすることで悪化スピードを遅らせられるというのです。
老化現象が先か、トレーニングが先かは個人差がありますし、自然現象には逆らえませんが、老眼を遅らせることは可能というのです。
視力回復センターのトレーニングは近眼の人は近くがボケるレンズを使用して、ボケる視界をなんとかハッキリ見えるようにする訓練を行います。老眼は逆で何もかけずに近くの見えない場所を見るように努力するのです。
その際、遠くを一定時間見て、近くも一定時間見ます。その繰り返しを行うことで目のストレスを解き放ち、水晶体を意識的に動かしてストレッチしているのです。
近眼も同じ理屈で、水晶体を積極的に動かくのと、遠近を繰り返して見るのです。
1日でもすごいです。
実際老眼の人で見えない近距離の新聞を一所懸命『見える!』と念じながらじっくり見てください。だんだん見えるようになってきます。これにはびっくりしました。すごく目が疲れますので数分にするべきでしょうが、トレーニングをしている実感があります。
毎日繰り返すとその老眼の度合もきっと良くなるはずです。
遠近の相互を見るストレッチも終了時に行います。筋トレと同じで、筋トレ後にストレッチをすることで筋肉がしなやかになります。体も保護します。